7月13日(日)、園長の佐藤洋子さんをゲストに、みやまえサロンを開催しました。この4月に開設した園は、120人を越す会員からの会費、借入金、その他寄付金で運営されています。職員は保育士14、栄養士等調理員7の計21名体制で、20代から50代まで幅広く、週4日常勤も認めているので、主婦が働きやすい職場としても注目されるところです。
現在園児28名在籍で、高津区という土地柄、所得格差の問題や、外国人の利用者もあります。保護者も含めての様々なコンサルティング機能が期待されており町内会など地域との連携を深め、親子サロンや食育講座なども実施していきたいとのことです。
また、開設にあたり、コンビニを児童福祉施設に用途変更するために、児童福祉法、建築基準法を始め、複数の行政機関にまたがる多くの法規制があって困難を極めたとのことで、法制度のあり方を見直す調査の必要性も感じました。 (筈見ゆう子)