分析する日:2008年1月22日(火)14時〜16時
場所 :宮前ネット事務所
参加の申し込み・お問い合わせは直接事務所までお願いします。
右上のメールでもどうぞ
測定に参加した方ならどなたでも参加できます。またこれから測定に参加してみたいという方も大歓迎です。測定方法は、NO2を吸着したトリエタノールアミンがザルツマン試薬中のスルファニール酸、N−1ナフチルーエチレンジアミン塩酸塩と反応し生成する赤色のアゾ色素を比色定量します。分析は、大気測定川崎連絡会に協力をいただきます。
現在、大気汚染の原因は自動車の排ガスによると、公害病の裁判でも明らかにされてきています。
自動車の排ガスからは二酸化窒素以外にも多くの化学物質が排出されています。
さて、1月12日川崎市労働開館で有害化学物質削減ネットワーク主催の「市民に役立つPRTRデータの活用法」という市民セミナーがあり、参加しましたので一部報告します。
PRTR法で指定された化学物質の中で、特に大気中に放出されている化学物質で多いのはトルエンですが、工場以外にも自動車排ガスとしてホルムアルデヒドなどとともに排出されています。
大気中の二酸化窒素を測定し自動車からの排ガスをチェックしながら、環境への化学物質の排出(移動)にも目をむけ、市民からの政策づくりへとつなげます。
※PRTR法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)