居住支援を考える
居住支援を考える学び2025
ノビシロ的理想の暮らしに学ぶ居住支援が
2025年9月13日(土)スペースオルタで開催されました。
はじめに生活クラブの居住支援について、理事長の篠崎みさ子さんから「ケアに満ちた地域社会をめざして」として取り組みなど報告がありました。
第1部の講演では、藤沢市で株式会社あおいケアを運営している加藤忠相さんから、地域での活動で、アパートを活用した多様な年齢層の人が安心して暮らせる住まい、医療との関わりについても報告されました。あおいケアは、以前藤沢の施設を見学したこともありますが、さらに地域に展開している様子がみてとれました。
第2部の座談会では、公財かながわ生き活市民基金の理事長の荻原妙子さんの進行で、社福いきいき福祉会理事長の小川泰子さん、湘南生活クラブ理事長の上石恵さん、あおいけあの加藤さんを加えて座談会が開かれました。それぞれの活動や施設の特徴など報告があり、現状や課題などみえてきました。
さいごに加藤さんは、いまこども食堂が様々な団体場所で開催されているが、作ってあげるだけでなく一緒に作っていくことが子どもたちの未来の生活にもつながるのではないかとお話されました。多くの提案が見えてきた学習会でした。