遺伝子組み換え作物・食品をご存知ですか?
スーパーなどで、売っているお豆腐や納豆、若しくはお菓子などに「遺伝子組み換えされた大豆・コーンは使用していません」などと、書かれているのを見たことは ありませんか?
アメリカを始め、特に中南米などで、品種改良ではなく、植物そのものが持っている『遺伝子』を組み換えられている作物です。
日本では、厚生労働省が安全性を認めています。
そのため、遺伝子組み換え作物から収穫した とうもろこし・じゃがいも・大豆・なたね・トマトなど、輸入が認められています。
しかし、全世界的にも開発されて、まだ日が浅く、人体への影響、子どもの代、孫の代に影響することも想像でき、その安全性は不確かなものではないか・・とも考えられています。
安全性を認めながらも・・・
日本国内では、商業栽培・作付けは認められていません。
自然界においては、花粉などが飛ぶことで、交雑してしまう恐れもあります。
そして、なにより、市民が遺伝子組み換え食品を望んでいないからでは、ないでしょうか?
輸入されている食品も、油や加工品、飼料などに姿を変えられています。
遺伝子組み換え作物 作付けには、規制が必要
国内での、商業栽培を認めないよう、北海道や岩手県では、作付けを、条例で規制をかけている自治体もあります。
私たちの住む『かわさき』そして『かながわ』でも、まだまだ農業は営まれています。それらの作物へは、遺伝子組み換え作物の苗の使用を禁じ、実験作付けをする場合でも、交雑しないよう細心の注意を払うよう規制をかけていくことは、必要と考えます。
今回、生活クラブのみなさんと、連絡会を形成しながら、『遺伝子組み換え作物規制を求める要望書』を県知事宛てに、署名を添えて、提出していく予定にしています。
署名にご協力くださる方、連絡お待ちしています。
(佐々木ゆみこ)