6月の測定結果
全体の傾向は測定日が雨上がりだったせいか、大気中の二酸化窒素の濃度は低く出ました。
しかし、道路沿い、特に246号は宮前区・青葉区ともに濃度が高く自動車排ガスによる大気汚染は深刻です。
今回尻手黒川道路では、土橋交差点をはじめて測定しました。土橋交差点は東名高速川崎料金所を出てすぐの交差点です。二酸化窒素濃度は0.160で、環境基準を大きく上回っていました。
川崎市の環境目標値は0.020ppm
国の環境基準は0.060ppm(川崎市の対策目標値)
自動車排ガスが原因と思われる小児喘息は、北部の地域では増えており、ディーゼル規制だけでは大気汚染は改善されないこともみえてきました。