多摩川の源流を訪ねて
4月18日(土)、川崎の水を考えるPJでは、昨年の宮ヶ瀬ダム見学に続いて、多摩川源流ツアーを実施しました。生田の天然水「恵水」が多摩川の伏流水であり、工業用水道は多摩川の表流水を採取していることから、その源流をたどろうという主旨です。川崎市内に暮らすメンバー大人子ども合わせて22人の健脚が参加し、宮前平発、新百合ヶ丘経由、中央高速を利用し大型バスで目的地に向かいました。山ろくでバスを降り、途中昼食をはさんで舗装された山道を歩きました。やっと芽を吹いた木々や小鳥のさえずりを楽しみながら一時間あまり歩くと源流の一つにたどり着き、清流の冷たさと美味にひと時疲れを忘れ、自然の恵みに思いをはせました。帰路、奥多摩湖を周りながら、その水位の低さに驚き、東京の水事情を心配するとともに、水源の豊富な川崎に住む幸せを改めて感じました。