宮前ネットでは、家庭内の有害化学廃棄物の処理を目指して、蛍光管の市民回収を行ってきました。
蛍光管には微量とはいえ無機水銀が含まれ適正処理が求められます。また、ガラスや金属を含めてリサイクルが可能です。本来は生産者責任ですが、ネットでは使用者責任ということで市民回収を行い、水銀のリサイクルを進めている野村興産に委託をしてきました。
最近は、一部事業者による回収が進み、川崎市では、生活環境事業者での回収も始まりましたので、市民回収は今回で一度休止をします。
適正処理が必要な廃棄物は家庭内にもまだまだありますし、福島原発事故後の放射能汚染による側溝の堆積物などの処理も進んでいないのが現実です。これからも市民の皆さんと運動を続けていきます。ご意見をお寄せください。