市民による大気測定

市民による大気測定は6月の予定です。

大気環境は良くなったと言われますが、川崎市北部では喘息の患者さんが増えています。大気中の汚染物質が山坂の多い区内の地形により滞留が発生しているのか、風向きなのか原因は明らかではありません。しかし自動車排ガス起因による大気の汚染は否定できません。この点は環境省の調査でも明らかです。1年に2回行っている市民による大気調査もその日の天候によって数値は変化しています。雨のあとは下がりますし、風の強い日も低く出ます。これも30年以上定点に近い場所で測定しているからこそ、天候による影響をその数値と関連付けることが出来るのです。これからも市民の測定を継続します。