再エネ100%社会への転換  覚悟を決めよう!

エコシティかわさき2020オンライン講座「気候危機の今,私たちにできることは?」に参加しました。

基調講演は気候ネットワークの平田仁子さんによる「市民の力で気候変動をとめよう」でした。参加団体の紹介はこちら 

今年も暑い夏でしたが、日本の気温も上がり年々暑くなっています。地球は確実にスピードを上げて温暖化しています。日本の平均気温は100年に1.24℃のスピードで上昇中。世界でも洪水・高温・猛暑が拡大しています。

脱炭素かをめざしたパリ協定では気温上昇を2℃以内に抑制することとしさらに1.5℃に抑制することを努力するとしています。気温上昇を1.5℃に抑制するには2050年に世界全体のCO2排出をゼロにする必要があります。しかしながら日本も含めて目標には全く足りない取り組み。

日本は化石賞に象徴されるように、石炭火力が今も稼働し,今度も建設を予定しています。横浜川崎の臨海部では稼働中、横須賀は建設に向け着々と進んでいます。国連のグテーレス事務総長は2020年までに新規の火力発電を中止にと呼びかけているにもかかわらずです。

今後に向けては、国の政策転換はもちろんですが、市民も生活を見直し、脱炭素社会へと一歩ずつ進めていかなければと改めて考えました。行動を起こすことが求められています。