川崎市の水源を知るツアーに参加しました。

川崎市の水道水源は、相模ダム、酒匂川水系、宮ヶ瀬ダム、生田のさくせいがあります。

政策研究会川崎では、川崎の水源を知るツアーを企画し、参加しました。今回は、山中湖や忍野を源に始まり、桂川から相模ダムへとつながる水源と、同様に源を発し道志川から宮ヶ瀬湖へとつながる水源を実際に歩きその自然にふれました。

忍野村にある忍野八海は、湧水が豊富で水質もよく透明度も高く、また水温も一定しています。富士周辺に降った雨水が大地を通り地下、地上から豊富に湧き出していました。

7.8メートルの水底まで見通せる高い透明度、地下でつながる水脈など自然が作り出した  に驚くばかりです。こうした自然環境を伝えていくとともに大事な水源として保全する重要性もあわせて感じました。

忍野村から山中湖畔を経て、道志道(みち)へと移動しました。水源涵養林として保全された中を道志川に沿って進み、途中右に折れて宮ヶ瀬ダムへと向かいました。道志川の途中には宮ヶ瀬ダムへと水を取水する導水路があります。ダム建設当初水量を確保するため取水していましたが、現在も調整する導水路ともに津久井湖との調整の導水路もあります。

宮ヶ瀬ダムは、1978年基本計画の公示、2000年に竣工、2001年本格運用となりました。

これからも川崎の水源として市民生活の安心をまもるために安定供給を求めていきます。